漫画「ちひろさん」に見る、人としての根源的なアイデンティティー
こんにちわ、東西線行徳駅が最寄りの
CS60自宅サロン、マワリテメグルです。
温かくなったり、寒くなったり、
安定しない気候ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は「ちひろさん」という漫画が面白かったのでご紹介したいと思います。
昔、風俗で働いていた主人公ちひろさんが
その事を隠す事無く、お弁当屋で働きながら、出会う人達との悲喜交々を描いた大人の物語です。
子どもの頃に共感してもらったり、
思いを受け止めて貰ったり、
自分の存在が誰かや何かの幸せに寄与している事などを
「感じられないまま」大人になると、
人は心の底からそれを求めて
足掻いて足掻いて傷ついて傷ついて
人生をこじらせて行ってしまう…
だからどこかで、
そのスパイラルを断ち切る為の「何か」が必要なんだ。
その「何か」が何なのかを、
ちひろさんはよく知っていて、
どん底にいる人達の暗闇に
そっと光を灯したり
背中を押したり
道を作ったり
そうしながら自らもまた光を貰っているようでした。
様々な出会いの中で
「自分の心地良さ」を一番「見失わないでいる」
そのありのままを好きでいてくれている人達との
自然な関係性が温かく、
人と人との繋がりの妙と言いますか、
織りなす模様がとても独特で心を打ちました。
ちひろさんのように、
元々持っている素質というか、
観じ方が深かったり、
本質が見えやすい人は
普通の暮らしに馴染むのがとても大変だと思う。
本当の自分はいつだって
「ソコ」に存在していて
決して消える事はなく、
あなたがそれに気づいてくれるのを
ずっとずっと待ってくれている。
ただ、色々なものを
脱ぎ去って、捨て去って、
元の自分で生きて行けるように、
ただ、それだけの簡単な事が実は一番難しくて、
人はまどろっこしい道を辿り
時に疲れ果ててしまうのだ。
そんな中で
ちひろさんは心と体のスイッチを切って、風俗のお仕事に誇りを持って働いていた過去がある。
ちひろさんの生き方を見ていると
「幸せ」っていうのは
「自分が感じたいものを感じられる自分を維持する事」なんじゃないかな〜なんて思えて来る。
自分の目を曇らせてしまうものと
徹底的に距離を置く事。
ここからは急に日本国史の話にぶっ飛びますが
繋がっているので大丈夫です。
漫画「ちひろさん」の中で
ちひろさんが見ている景色、
感じているもの、
それは縄文の時代から人々が持っていた
自然崇拝、アニミズム的なものだと思いました。
(猫や巨木に語りかけたり
存在を敬う描写など沢山出てきます)
そんな目を曇らせるものは
根源的な思想や文化を壊して
急速にっ広まって行ったグローバリズム、競争社会、資本主義経済。
ちひろさんという1人の人が
時代に巻き込まれながら
本質を見失わないよう
心を大切に生きて行く過程は、
「この世界の片隅に」という
第二次世界大戦中を生きた
すずさんを描いた漫画に通じるものを感じました。
改めて、人間と社会経済や思想との関係性、その中で人と人が繋がって文化やコミュニティができ、
そして更にその下にある根源的な自然への畏怖の念、アニミズム的な思想。
その全てがまた人へ与える影響。
人は社会の一部であり、また自然の一部。
人は社会に出たら様々な肩書きや役割を持ち、だけれども、そのようなものの前に1人の人間としての顔も持つ。
どんな人も
一言では語りきれない悲喜交々があって、その一つ一つを内包している社会があり、その社会のステージとしての自然環境、地球がある。
なんだか、そんな壮大な思いまで芽生えてしまうくらい面白い漫画でした。
そしてちひろさんは
新しい家族として血は繋がっていないけど お父さん、お母さん、妹、弟のような存在と 繋がって行く。
その様子に温かさと希望を感じました。
「ちひろ」という名前は風俗をしていた時の源氏名で、本名は「綾」さんと言う。
子どものこの頃の「綾」ちゃんが「こんな大人になりたい」と 唯一憧れた人が名乗った名前、それが「ちひろ」という名前だった。
そしてその「ちひろ」から本名の「綾」に戻る、という回もありました。 誰でも「インナーチャイルド」という傷ついた子どもを心の中に持っていると思います。
自分の中のインナーチャイルドを
ちひろさんに重ねて読める方には
とても癒しとなる漫画だと思いました。
3月16日まで
Amazonで4巻までですが
無料閲覧できるキャンペーンをしていたので、良かったら読んでみて下さい!!
それではまた😊
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